木村拓也くんの華麗なる一族、賛否両論ありますが、おもしろく見てますね。
2月も半分が過ぎて、もうすぐに3月が見えて来ました。大半の業界各社にとって、
年度決算の月です。
過払い請求に対応しその引き当て金を積む必要がある為、今年度末決算は、
信販各社とも大幅な赤字決算になると予想されています。
信販大手2トップといえば、ニコスとオリコですが、UFJニコスは業績予想を
下方修正しており、420億円の税引き後赤字を見込んでいると言われています。
もう一方のオリエントコーポレーションは2月15日、2007年3月期の業績予想を
下方修正すると発表しています。
改正貸金業規制法が昨年12月に成立したのに伴い、税引き後利益が大幅な
赤字に転落する見通しとなったためです。
赤字見通しとなったことを受け、オリコは親密取引先であるみずほフィナンシ
ャルグループに対し、増資引き受けなどの支援を要請していることも明らかに
しました。赤字額は最終的に1000億円を上回るとみられています。
ネット大手の楽天市場に吸収された楽天KCも、楽天グループ自体がEC事業の
業績は回復したものの、ポータルサイト「Infoseek」やブログ「楽天ブログ」
などを運営するポータル・メディア部門は大幅減益ですし、楽天KCを中核とし
たクレジット・ペイメント事業は、クレジット事業の譲渡や消費者金融事業の
不調などで61億4900万円の営業損失を計上し、大幅な赤字となりました。
新生銀行グループ入りしたアプラス。親会社である新生銀行に対して優先株式による
第三者割当増資を実施することを検討していること発表しています。
発行する優先株は2500万株を上限に調整しており、払い込み金額の下限
(2000円)で発行した場合、発行総額は500億円にもなる予定です。
もともと信販業界はクレジットカードやショッピングクレジットを中心に融資業を行っている
関係で、消費者金融業界ほど利益率が良い訳ではありません。
そのため消費者金融各社の赤字額と比べると少ないように感じるのではないでしょうか。
例えば、UFJニコスの2007年3月期決算での経常利益は昨年10月の予
測で470億というものでしたし、オリコの当初見通しも392億の黒字とい
う所でしたから、今回の赤字がどれだけ厳しいものかが解ると思います。
今までのビジネスモデルが完全に崩壊した証拠とも言えるでしょうね。
業界再編も動き出していますし、3月~4月にはまた大きな波が来ると思われ
ます。